【 9条連やまぐち 】
活 動 報 告
家族の絆・戦争の愚かさを伝える「戦地からの143通の手紙」 軍事郵便展 (2007年) 6月20日から26日まで、下関市内で「小林喜三と軍事郵便展(東部ニューギニア ニューブリテン島 ツルブからの手紙)」が開催されました。 主催は、9条連やまぐち世話人でもある井手久美子さん(下関空襲・終戦展実行委員会代表)。 1944年ニューブリテン島で戦死した陸軍曹長・小林喜三さんが戦地から家族に宛てた軍事郵便143通の公開で、60年以上を経た便りは少々色あせていますが、イラストと細かい字で書かれた文面からは、5000キロの海を越えて結ばれた家族の絆の強さ、子を思う親の気持ち、夫婦愛がひしひしと伝わってきます。 来場者は700名を越え、改めて小林喜三の絵葉書が持つ力と題材の重さを痛感ました。 弱い立場の一庶民の兵卒が激戦の地で体感した思いを素直に記したからこそ、歴史的価値があり、時代をこえて感動を呼び起こすのでしょう。 国内では、自殺者が9年連続して3万人を越えています。日清戦争での戦没者は約1万3000人。 「平和」と言われる今の世の中に毎年、日清戦争が2〜3回起こっている状態。「心の戦争」が起こっているのでは。肉親間の殺人事件や、海外でも戦争、殺戮(さつりく)が続いています。 そんな時代だからこそ、これらの絵手紙を見て、家族をよりどころに生きることのすばらしさ、愛し・信じ合うことの幸せを感じて欲しい。戦争の悲惨さ・愚かさを感じて欲しいのです。展示した手紙等は一冊の本にまとめて発刊されています。 (9条連やまぐち事務局 山下康秀)
(9条連ニュース 151号掲載)
「回天」特攻基地へ 追体験の旅 5・13 第1回平和研修 2007年5月13日、山口県周南市徳山湾に浮かぶ大津島にある特攻基地へ事務局・会員22名で行きました。 太平洋戦争末期、W天を回らし、戦局を逆転させるWという願いを込めて人間魚雷(ぎょらい)「回天」は誕生。魚雷に大量の爆薬を搭載し、隊員自らが操縦し敵艦に体当たりするという特攻兵器です。「神潮特攻隊」と言われていましたが、秘密兵器だったのであまり知られていません。 まず、回天発射訓練基地跡を見学後、回天記念館社会教育指導員の松本さんが「私も戦争を知らないが、全国で多く の方が語り部として後世に語り継いでいるので『戦争を知らない』とは言えない。昨年映画化されて多くの方に来てきていただいた。 子供達を中心に語り継いで行きたいが、学校からの要請が減っている。実際には回天の戦果はあまりなかったが、145名が亡くなりそのうち山口県の方は7名。 戦後、平和憲法・9条で日本の平和が守られてきた。この記念館は不戦の誓いである」と講演。 9条連やまぐちより千羽鶴を手渡しました。 続いてビデオを鑑賞。その中で搭乗員の証言があり「戦争に出るときに死を意識していたので回天による死への恐怖はなかった。慰霊祭は続ける。海に手をつけると死んだ友人が握ってくるような気がする」。搭乗員の遺品、家族に宛てた手紙や日記、回天に関わる資料、当時の写真等も見学。 参加者は戦争の悲惨さ・平和の大切さを再認識し、憲法9条を守り広めるため一人ひとりが一歩踏み出すことを確認しました。 (9条連やまぐち事務局 山下康秀)
(9条連ニュース 150号掲載)
憲法改悪反対をアピール 下関ウォークラリー 9条連やまぐちは、2007年4月15日下関市で開催された「第22回維新・海峡ウォーク」に9条連やまぐちの幟(のぼり)旗と「私たちは『美しい国』より『戦争をしない国』を選びます」等々のゼッケンをつけて憲法改悪反対と国民投票法案廃案をアピールしながら世話人・事務局7名で参加しました。 このイベントは西日本屈指のウォークラリーで、明治維新の実現に身を捧げた高杉晋作が眠る東行庵を出発し、市内の名所・旧跡を通り山々の新緑を眺め、川のせせらぎを聞き、菜の花畑や田園風景に触れながら全行程・30キロを完歩するものです。 今回の参加者は2万人を越え、私たちも参加者とともに9時に東行庵を出発しました。出発時には主催者から「『9条連やまぐち』の皆さんも頑張って下さい」と激励をいただきました。 約7時間30分を完歩したのは2名でしたが、関所(通過証明のスタンプを押す中継所)でも「憲法は変えたらいけん。自衛隊で金を使うなら福祉にまわすべき」という激励を受けました。 歩く間も参加者が幟旗を見上げたり、ゼッケンに書かれたスローガンを読んだりしている声を聞くことができ、成果を実感できました。 (9条連やまぐち事務局 山下康秀)
(9条連ニュース 149号掲載)
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「新聞報道に見る 沖縄の 米軍基地と住民」 「戦争のないもうひとつの 世界は可能か」 平和のために −伊藤成彦講演から 「平和を育てよう」 −藤井治夫講演から 「第九条が輝く21世紀を」
「憲法9条ー護憲か廃憲か」 平和のために軍備と戦争の 構造を学ぶ 「世界を見つめる」
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