<北関東9条連> 活 動 報 告

明治の闘いに学び敗北の教訓を生かそう
平和集会&群馬事件踏査

 北関東9条連は2006年5月27日(土)、高崎市群馬音楽センターで「時空を超えて―いま!『子どもたちの平和な未来を考える』市民の集い」を開催し、映画「草の乱」上映、平和活動展示報告を行い、約1800名の参加者が会場を埋めつくしました。
 主催者を代表して五味一義氏が、「戦争に反対することを叫べる自由を定着させよう」と訴えました。
 また、「草の乱」の神山(こうやま)征二郎監督は「明治維新は希望もあったが、庶民がしのぐこともできない世の中になった。新しい国づくりは、外へ覇権を求めた帝国主義となり、日清・日露から1945年まで戦争に明け暮れ、今また憲法を変えようという動きが激しい。『草の乱』は、そういう社会になってはいけないと起ち上がった人々の物語」と述べました。
 参加者からは「今の日本と照らして、胸に迫る危機感、緊張感を感じた」などの感想が寄せられました。

 8月5日には「上州自由民権運動と『群馬事件』を訪ねて」をテーマに第14回ピースバス・ツアーを開催し、38名が参加しました。
 明治10年代後半、松方デフレ不況の中、群馬県内各所で負債に苦しむ農民たちの行動が起きていました。
 1884(明治17)年5月 15日、西上州養蚕(ようさん)農民は自由民権運動に組織化され、妙義山麓(みょうぎさんろく)・陣場ヶ原に結集し丹生(にゅう)生産会社を襲撃しました。
 権力からの弾圧で上毛自由党は壊滅的な打撃を受け、闘いは終息しましたが、その流れは11月1日の秩父困民党蜂起につながりました。
 私たちは、
  @減租請願集会が開かれた高崎・竜広寺
  A明治政府の殖産興業政策で作られた富岡製糸場
    B自由党の演説会が開かれた富岡・光明院と群馬自由民権の碑
     C上毛自由党員と負債農民が蜂起した妙義山麓・陣場ヶ原
   D農民が集合したにゅう菅原・陽雲寺
                    E襲撃された丹生生産会社・岡部温故館を踏査見学。
 特に今回は、前橋国際大学講師で県歴史教育者協議会代表でもある岩根先生に同行していただき、事件の時代背景と人物像を学びました。
 参加者からは、「知らなかった地元の歴史を学ぶことができた」「富国強兵の時代に弱い者が虐げられるのは現代とラップする」「なぜ自由党や農民の闘いが敗北してしまったのかを考え、現在に活かさなければならない」などの感想が出されました。(北関東9条連事務局  飯島宏)

(9条連ニュース 141号掲載


戦争の愚かさを共有
「平和のつどい」20カ所で2700名が参加

 北関東9条連は、「平和のつどい」を11月に引き続き2005年12月2日から18日の間、前橋、沼田、倉賀野、佐野 、本庄、藤岡、熊谷・深谷地区の7カ所において開催し、のべ1、062名が参加しました。2005年秋の取り組みとして20カ所全体で のべ2、706名が参加し、映画、ビデオ、講演、意見交換を通じて戦争の愚かさと憲法9条の尊さ、そして平和の大切さを学びました。
  12月開催の集会では、映画「ガラスのうさぎ」「かんからさんしん」、ドキュメントビデオ「ありがとうの心があふれた旅」の上映や、 倉賀野では橋本氏の講演を行いました。
  参加者からは、「日本以外は、いつもどこかで戦争をしていることを気付かされた」「憲法9条の大切さがよくわかった」「紙芝居と講演はインパクトがあり、わかりやすかった」などの感想が出されました。(事務局  飯島宏)

(9条連ニュース 134号掲載)


子どもたちの平和の未来をつくろう!
各地区で「平和のつどい」を開催
                11月 (2005年)は5日から、高崎、冨岡、伊勢崎、吾妻、桐生、群馬町、渋川、吉井、松井田(以上群馬県)、足利(栃木県)、秩父、上尾(埼玉県)、長岡(新潟県)の13カ所で開催し、のべ1、644名が参加しました。
  各集会では「ガラスのうさぎ」上映や、「ありがとうの心があふれた旅」「9・11ボーイングを探せ」などのビデオ上映、アニメ映画「つるにのって」などを鑑賞しました。上尾では「被爆体験から」、足利では「自閉性障害を巡って」の講演で平和の尊さを学びました。
  「人間らしく生きるには、平和でなくてはならない」「『ガラスのうさぎ』は世界中の人に見せるべきだ」「知らないうちに戦場に引き込まれていく恐ろしさ、今もだまされてないだろうか」などの感想が出されました。  (北関東9条連事務局  飯島宏)

(9条連ニュース 132号掲載)


田中正造の死闘を足尾に訪ねる
<ピースバスツアー>
  関東9条連は、2005年6月18日に第13回ピースバス・ツアー「足尾鉱毒事件・田中正造」を開催し、会員、家族28名が参加しました。
   1)生家 2)佐野市郷土博物館 3)雲竜寺 4) 渡良瀬遊水地に沈んだ谷中村跡を訪れ、足尾鉱毒事件の踏査とそのたたかいを指導した田中正造の生き様を学びました。
  参加者からは、「鉱毒被害を受けた弱い立場の人のために闘った田中正造から学ばなければいけない」「いつの時代も国は、企業の利益を優先する」「谷中村が潰された現実・理由を知った」などの感想が出されました。

(9条連ニュース 127号掲載)


戦後60年―沖縄からのメッセージ
子どもたちの平和な未来をつくる市民の集い

 2005年5月28日北関東9条連は群馬音楽センターで標記の集いを開催し、沖縄から招いたシンガーソングライター海勢頭豊氏のライブコンサートと沖縄戦を描いた映画「GAMA月桃の花」を上映しま した。
   2000名を超える市民は沖縄の心に触れる海勢頭さんの歌と語りに聞き入り、映画の主題歌「月桃」を全員で歌いました。
   ロビーでは女たちの会「ふぁあすと」のパッチワークづくり、平和研修報告、中越地震などのボランティア活動や世界社会フォーラム、ひめゆり学徒隊を描いた紙芝居などが来場者の目を惹きました。 (北関東9条連事務局・飯島宏)

(9条連ニュース 126号掲載)


新地区9条連結成の気運高まる
 北関東9条連は2005年1月15日に新年会を開催し、60名が参加しました。桐生潤三氏が「戦争世代は、知らない世代に戦争の恐ろしさを伝えていかなければならない。平和憲法の素晴らしさを説いても小泉首相が『備えあれば憂いなし』などと言うと、国民や政治的無関心層はなびいてしまう。私たちは今から対策を考えておく必要がある。」と問題提起をしました。
   ビデオ「911ボーイングを捜せ」の鑑賞後、事務局より経過報告。懇親会では、地区9条連として集会を開催した松井田・群馬町地区と地区9条連準備会を結成した前橋・富岡地区より取り組みが報告され、スピーチでは 14名から活発な意見が出されました。

(9条連ニュース 122号掲載)

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 9条連ブックレット


「新聞報道に見る 沖縄の
米軍基地と住民」


「戦争のないもうひとつの
世界は可能か」



平和のために
−伊藤成彦講演から



「平和を育てよう」
−藤井治夫講演から



「第九条が輝く21世紀を」


「憲法9条ー護憲か廃憲か」



平和のために軍備と戦争の
構造を学ぶ
「世界を見つめる」

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第9条 【戦争の放棄,軍備及び交戦権の否認】
1、日本国民は,正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し,国権の発動たる戦争と,武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては,永久にこれを放棄する。2 、前項の目的を達するため,陸海空軍その他の戦力は,これを保持しない。国の交戦権は,これを認めない。