【 三浦半島9条連 】

活 動 報 告


貝塚地下壕、横須賀軍港見学

神奈川9条連との合同平和研修
 私は、2006年5月3日憲法記念日に生まれました。10月11〜12日神奈川9条連合同平和研修に森本氏のお誘いで参加したのも、憲法9条に興味を持っていたからでしょう。
 先ず、追浜(おっぱま)の貝山地下壕を見学。長いこと横須賀市民でありながら初めてこの壕に入り、朝鮮人の労働力を駆使した手掘りの跡を見て絶句しました。懐中電灯を消して黙祷の時、去来したものは無念の涙でした。縦横に掘られた壕の中で叫びたくとも叫べない魂を無念に思ったのです。
 2日目の横須賀軍港見学の時、今は米海軍横須賀基地になっている施設を、私の知り得る限り船上のマイクで説明させていただきました。
 一人の米国兵に対して1600万円のお金、しかも、私たちの血税が使われている事も取沙汰されますがその金がどのように使われているのかを知らなければなりません。
 横須賀は2008年、「動く原発=原子力空母の母港化」が予定されています。その危険性についても藤田先生から学びました。
 この研修を通じて平和の尊さと、今私たちがやらなければならないことをあらためて痛感しました。
 最後に余談ですが、阿木曜子・宇崎竜童夫妻の主宰するコーラスグループの一員である私が必ず泣いてしまう歌があります。世界平和のために夫妻がつくられた「コスモス・ガーデン」という歌です。
 朝、手を振って出ていった人が夜になっても帰って来ない。夫が、子供が、恋人が。愛するものを失う事がどんなに悲痛なものか、私は女性という立場でこの憲法9条を見つめていきたいと思っています。本当の意味での終戦を迎える日が近いことを祈りつつ。(森 美喜子)

(9条連ニュース 143号掲載)


痛苦な証言から平和の大切さを学ぶ
絵鳩さん報告集会
 三浦半島9条連は2006年7月29日、25名が参加し、中国帰還者の絵鳩毅(えばと つよし)さんから戦争体験報告を受けました。
 戦後ソ連軍に連行され、5年間極寒のシベリアでの強制労働、さらに6年間中国に引き渡され戦犯生活を送った絵鳩さんは小・中学校で戦争のための教育を受けながらも、東大で学んだ人間尊重の思想を後々まで持ち続けたそうです。
 「戦争に非道はつきもの」と自分を言いくるめ初年兵に捕虜を突かせる「実的刺突」(じってきしとつ)を命令したこと、また捕虜を最先頭に歩かせ人間を地雷探知機にしたことなど、自らの戦争犯罪について語りました。
 絵鳩さんは、中国の撫順(ぶじゅん)戦犯管理所で「銃を携え殺人集団の一員として行動したことは大隊長の命令=天皇の命令であり自分の責任ではない」という考えを改め、「実行したのは自分である以上、私の責任でもある。被害者の立場に立てば許されるものではない」と、人民の前ですべての戦争犯罪を告白、謝罪して帰国を許されたそうです。
 さらに絵鳩さんは、「戦後61年の今、小泉首相の靖国神社参拝や教科書問題など世界から日本の歴史認識が問われている。戦争で巨利をむさぼるのは一部の資本家であり、60億の勤労者が目指すのは世界平和でなければならない。それは正義の闘いである」と話されました。
 参加者は絵鳩さんの証言を聞き、平和の大切さを痛感しました。(三浦半島9条連運営委員 菅原伸二)

(9条連ニュース 140号掲載)


戦後60年、基地の神奈川から未来へ発信!
川崎地区9条連・三浦半島9条連・神奈川9条連
 2005年4月23日、川崎地区9条連、三浦半島9条連、神奈川9条連は、三者共催で鎌倉芸術館で「神奈川県内9条連集会」を開催しました。
 神奈川大学の石積教授から「世界社会フォーラムと憲法9条」と題して講演が行われ、氏は「私の主催するゼミで去年はイラクを取り上げたが、今年は憲法9条を取り上げた。多くの学生が集まった。アンケートでは、護憲・改憲が半々だったが、主体性のある学生は改憲論だった。先日、JR総連の若者と世界社会フォーラムで話した。憲法について、組織の中にいればその考えがあるだろうが、個人ではどうかの質問に対し、どこか違和感があるという答えだった。この現実からスタートしないといけない。今のままでは、戦争体験を元にした護憲論が風化してしまう。日本はこれまで9条を世界に広めてこなかった。9条を使い切り、アジアの精神的リーダーになろう。そのためには、9条をそじょう国際場面の俎上に上げることと若い人たちへ関心を持たせることが必要である」と語られました。
 その後、池子・座間・横須賀の各基地反対市民運動の現場から、これまでの取り組みや現状、米国の動向などが報告されました。最後に神奈川9条連の松崎運営委員より「若い人たちへ憲法の意義や歴史を自分の言葉で伝えよう。そしてこの先行われようとしている国民投票で『ノー』と突きつけよう」とのまとめがされました。

(9条連ニュース 125号掲載)


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 9条連ブックレット


「新聞報道に見る 沖縄の
米軍基地と住民」


「戦争のないもうひとつの
世界は可能か」



平和のために
−伊藤成彦講演から



「平和を育てよう」
−藤井治夫講演から



「第九条が輝く21世紀を」


「憲法9条ー護憲か廃憲か」



平和のために軍備と戦争の
構造を学ぶ
「世界を見つめる」

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第9条 【戦争の放棄,軍備及び交戦権の否認】
1、日本国民は,正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し,国権の発動たる戦争と,武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては,永久にこれを放棄する。2 、前項の目的を達するため,陸海空軍その他の戦力は,これを保持しない。国の交戦権は,これを認めない。