9条連ニュース/139号 巻頭言
根津 公子 都教委の「君が代」処分により、私は今回停職3ヶ月の処分を受けました。04年度卒業式では、定年までの年数と免職までのそれを考え、生徒たちにわけを話し謝って、途中まで起立。考え抜いて の行動でしたが、起立していた時の苦しかったこと! もう服従は止めよう。 以降不起立してきた結果が 、今回の処分でした。来年3月にはさらに重い処分が待っています。近い将来免職もあるかもしれません。しかし私は、服従できません。 歌詞の意味や使われた歴史から、私は「君が代」に反対です。しかし、だから起立しないのではありません。 一番は、強制に、自由の剥奪に反対なのです。 私は生徒たちが、マジョリティの、あるいは国家の価値観を無批判に受け入れるのではなく、何事にも疑問を持ち、考え判断できる人になってほしいと願い、常々生徒には、「指示されたから、皆がするか らではなく、自分の頭で考えて行動しよう」と言ってきました。また、授業においても、知識をもとに考え合い、自己の意思を形成していくよう、はたらきかけをしてきました。 これが、憲法・教育基本法 が示す教育だと思うのですが、強制は、その否定です。 そしてそれは、憲法、教育基本法が改悪(いや 廃止)されようとし、戦争への準備が着々と進行する今、「教え子を再び戦場に送らない」、私の決意でもあります。 9条を変えさせないために、という貴会の活動と同じ質の行動だと思います。 私は間違っていない! だから停職中、私は毎日校門前まで「出勤」しています。この4月、都教委の「命令に従 わない教員は1年で異動させる」との方針の下、私はまたも異動させられたので、2つの学校に「出勤」します。 昨年の停職時のそれで、一人の生徒が言いました。「先生が立つことで私はおかしいことに は従わなくていいのだということを知った。私もこれからはそう生きていきたい」。自分の問題に引きつけて考えたこの生徒に感激し、励まされました。 私にかけられた処分と私の行動から、道行く人たち に生徒たちに、いまを考え、生き方を考える題材にしてもらえたら、うれしいです。処分が無駄になりません。 週に一度は都庁に「出勤」して、職員にマイクとチラシで語りかけ、また都教委に対話を求め ています。 (東京都教員)
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「新聞報道に見る 沖縄の 米軍基地と住民」 「戦争のないもうひとつの 世界は可能か」 平和のために −伊藤成彦講演から 「平和を育てよう」 −藤井治夫講演から 「第九条が輝く21世紀を」
「憲法9条ー護憲か廃憲か」 平和のために軍備と戦争の 構造を学ぶ 「世界を見つめる」
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