9条連ニュース/150号 巻頭言


♪サヨナラ戦争♪
憲法9条からはじまる新たな世界

 

 早苗NeNe (元アイドルデュオ “じゅん&ネネ”)

 

 私が“サヨナラ戦争”を歌い始めて4年が過ぎました。
 最初に歌ったのは2003年の8月6日、広島の原爆ドームのあるモトヤス川河川敷で毎年催されている“愛・地球・ハーモニー”という平和イベントでした。
 
 曲は最初にアカペラで憲法9条の第一項文を唄い、その後 One Earth Chant(ワン・アース・チャント)という唄をベースに言葉とメロディが展開します。
 歌った直後から、「購入したいがCDにはなっていないのか?」という問い合わせが多く入り、あまりの反応の速さにこちらが驚くぐらいでした。その後もCDにして欲しいという声が多く、その度に「曲中で使われている英語の歌(One Earth Chant)の作曲者が不明で今調べている所です」とお返事してきました。
 皆、この♪Peace, Peace, Peace♪ という英語のフレーズはどこかで聞いたことがあっても誰が日本に紹介したのか、又誰が作ったのか、私もこの歌を教えてくれた友人に聞いたり、色々と手を尽くして追跡調査をしてみたけれど、結局わからなくて、最終的にNew Zealand(ニュージーランド)聖歌と記述してCDの発表に踏み切りました。
 最近はこの“サヨナラ戦争”のCD注文が私の所に毎日のように来ています。購入して下さった方が、皆に聞かせたいからと、ご自分のHPで宣伝してくれたり、販売してくれたり、色々な輪が広がり始めています。
 この事実は、日本人が9条に対して抱いている思いがいかに真剣であるかを認識させられます。

 私は自分が歌っていて、この戦争放棄の9条が、新たに日本の人々に選びなおされてゆくのを実感します。
 だからこの曲に関しては時間のある限り、何処に呼ばれても行って歌おうと思います。団塊の世代の人も、若い世代の人も、9条が放つ簡潔な精神性の高さに同調し始めています。
 私達がこの憲法9条をこれからの人類の生き方の現実として選び直してゆく、その素晴らしいプロセスに自分が関われている事に深く感謝するばかりです。
 最近ハワイのマウイ島でコンサートをした折、英文の憲法9条をお客様一人ひとりに渡して“サヨナラ戦争”を歌いました。コンサートの後、初老の紳士が、アメリカのテロリスト養成学校・SOASchool of the Americas(『暗殺者学校』)撤廃の運動をしている、ロバート・ケネディの息子のインタビュー記事を持ってきて、「貴方の歌は彼の言っていることと同じだ。頑張って下さい」と励まされました。又その後、スコットランドでも歌わせて頂きました。
 憲法9条が日本の宝というだけではなく、世界の宝であることを実感しています。
 

◆参照ください。早苗NeNeさんのホームページ
     http://amanakuni.net/sanaenene/
◆早苗NeNeさんは「9条フェスタ」(9/29東京・きゅりあん)のエンディングで“さよなら戦争”を歌う予定です
 
  

戻る

 

 

 9条連ブックレット


「新聞報道に見る 沖縄の
米軍基地と住民」


「戦争のないもうひとつの
世界は可能か」



平和のために
−伊藤成彦講演から



「平和を育てよう」
−藤井治夫講演から



「第九条が輝く21世紀を」


「憲法9条ー護憲か廃憲か」



平和のために軍備と戦争の
構造を学ぶ
「世界を見つめる」

 9条連グッズ


9条連
“エコバッグ



タビックス

 
第9条 【戦争の放棄,軍備及び交戦権の否認】
1、日本国民は,正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し,国権の発動たる戦争と,武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては,永久にこれを放棄する。2 、前項の目的を達するため,陸海空軍その他の戦力は,これを保持しない。国の交戦権は,これを認めない。