１１月３日、総がかり行動主催の「11・３憲法大行動」が国会正門前で行われ、４０００名の集会参加者とともに、埼玉９条連、千葉県９条連、東京９条連の仲間が「憲法をいかそう」と声をあげました。
主催者や各党代表、憲法学者の方々や沖縄、福島からの訴え、またマイナ保険証の問題など、平和憲法が現実の問題に生かされていないことへの危機感が強く感じられました。辺野古埋立設計変更の代執行訴訟について、沖縄から加藤裕弁護士が国の主張の矛盾点を明らかにし、また日体大の清水雅彦教授は安保３文書に触れ、平和憲法をもつ日本が武力ではなく外交で東アジアの緊張を解決していくことの重要性を訴えました。
今こそ、平和憲法をいかして現実の問題を解決していくことが喫緊の課題であることを強く思いました。