「軍拡増税特措法」に反対する国会前行動に参加した。
岸田首相は、今国会に従来の政策の転換をはかる悪法や現行法の改悪を矢継ぎ早に上程した。原発の60年運転を可能にする束ね法案「GX法」、人権を軽視した入管法改悪、マイナ法などの改悪等々。多くの団体が反対の声をあげている。現下、排外主義と国家による国民の一元的な統治という戦争前夜の国家体制と態勢が「合法的」につくられようとしているのではないかという危機感を強くした。
岸田政権は、敵基地攻撃能力を保有するための「軍拡増税特措法」によって、5年間で43兆円の防衛費の大増額を目指している。防衛3文書によって決定された「敵基地攻撃」は「先制攻撃」に他ならず、明らかに憲法違反だ。
私たちは、いまこそ平和憲法の精神「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」ことを全世界に強く発信しなければならないと思う。
R.Y