憲法9条-世界へ未来へ 連絡会

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沖縄の軍事要塞化に反対! 11・23県民平和大集会開催             ~世代を超えた戦争への危機感を共有~

 沖縄県那覇市の奥武山公園で開催された「11・23県民平和大集会」は、日本政府が進める沖縄の軍事要塞化に反対し、悲惨な歴史を沖縄で繰り返してはならないという県民の固い決意を示す集会であった
   集会では与那国島から「駐屯地が開設され戦争に備えた避難訓練やシェルター建設、ミサイル部隊の増設など戦争に着実に進んでいる」ことや、石垣島ではビーチに迎撃ミサイルが配備され、本島など戦闘車が公道を走る等、生活の営みと並行して戦争への準備が着実に進められていることの報告がなされた。
    今回の集会の特徴は、企画・運営を若者が中心に担ったことだ。まさに戦争を体験した高齢者から10代、20代の若者まで幅広い年齢層が「いま歯止めを掛けなければ、再び戦争に巻き込まれる」という危機感を共有する集会となり、今後の平和運動の教訓となった。
    現代の2つの戦禍を沖縄戦と二重写しに捉えると、戦争への準備が急ピッチに進められていることに危機感を持たざるを得ない。私たちの責任で自民党・岸田政権の暴走を止めること、それには平和を心底願う“ちゃんとした政治家”を国会に送り出すことを決意する11・23県民平和集会であった。

            県民平和大集会 に参加   辺野古座り込みテント村支援行動