地球温暖化の影響からか酷暑が続いています。夏休みに入っても自宅近くの公園から、子供の声はほとんどしなくなっています。エアコンがないととてもではないが生活はできないほどの暑さで、2歳を過ぎた長女も外に出ると歩くことを嫌がるほどです。今年は戦後80年の節目の夏でした。当時に想いを馳せ、調べてみると昭和20年8月15日の東京の最高気温は32、3度。東京の8月の平均気温は26,7度と記録されています。現代と比べると低いと感じますが、戦時下の極限状態でこの暑さをどう凌いでいたのか、想像がつきません。暑かったらエアコンをつけて涼むことができる、喉が渇けば水分を摂れる。こういう当たり前が、如何に幸せであるかと思います。当たり前の生活が送れる前提は平和だということです。国内外では自国第一主義、排外主義が台頭している今こそ憲法9条を守り、戦後80年を100年、200年と次の世代に繋ぐことが私たちの使命だということを忘れずに生活をしていきたと思います。 T.S